伝統芸能にひたる夏

国立劇場の夏休み親子向け鑑賞教室。
先日の歌舞伎鑑賞教室に続き、
今回は親子能楽公演に出かけて来ました。

画像


なんかこうして書くと、まるで私伝統芸能に興味があるヒトみたい?

特にそういう訳でもないんです。
ただ子供には色々なもの見せておいてあげたいなぁって。
自分が田舎育ちで、そういった機会があまりなかったから。

というわけで、は私も初体験です。

狂言には何度か出かける機会があったので、
能楽堂というのは初めてではないんですが、
国立能楽堂は違いましたね。
広い!
そして、客席に映画館みたいに傾斜があって見やすい!
更に椅子毎に字幕用のスクリーンが付いてるの。
さすが国立、贅沢だわ。

演目は、まず狂言で六地蔵
以前見た狂言ではオチまではキョトンとしてたキッキですが、
今回は字幕のおかげで笑いこけてました。

それから、こちらがメインの能、大江山
源頼光の酒呑童子退治のお話なので
キッキにも馴染みがあり、楽しめると思ったのですが・・・。

セリフが・・・・・・・・・な・・・・・長い。
間も・・・・・・・・・・な・・・・・長い。

開演が1時なので、お昼ご飯でおなかいっぱいってこともあって、
キッキはウトウト・・・・・・私も・・・・・・・・。

う~ん、さすが、悠久の時を越えて来た古典芸能。
とても現代っ子は太刀打ちできないわ。

帰りの電車でキッキ、
「歌舞伎と狂言はまた見に行きたいけど、
 能はもういいや。ママは面白かった?」


「うん、私ももう1回見たからいいかな。
 多分、もう行かないね」


「そうなんだ。
 でもうちは後1回は見に行かないといけないんだよ」


「どうして?」

「うちの子供に1度は見せてやらないといけないから」

・・・・・・・・・・・・・・・・・

キッキのこの言葉は嬉しかったですね。
こんな子供の興味なさそうなイベントに連れ回す、
私の意図をいつの間にか分かってくれてたんだと思うと。

よっし、
これに気をよくして、
来年は文楽演芸に連れてくぞ。



ところで、あんなに眠かったですが、
後で思い返せば思い返すほど、
酒呑童子の哀れさがどうにもなんとも美しく思い起こされ、
何だかまた見てみたくてしようがなくなるのでした。

さすが古典芸能。
ゆっくりと効いてくるのね。

嫌がられても、また来年つき合わせてしまうかも。
だって、親子教室だとチケットがお安いんだもん。

東京近郊で高校生以下のお子さんがいらっしゃる方、
是非、国立劇場のHPをチェックしてみてくださいね。

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この記事へのコメント

1mizu-t
2009年08月10日 19:10
いいですね、能。
以前、学校に何かの依頼で来た、「狂言」を見ました。
(アノ、うその意味で使われる「狂言」ではありませんよ)
それ以来狂言に興味を持っていて、週末のNHKの番組を見たりすると妻に変な顔をされます。
歌舞伎、能、狂言、もっと楽しんでみたい気もします。行ってみようかな、国立。
でも一人じゃ...。
文楽と演芸、そこまではまだ自分、よくわかりません。
ちか
2009年08月11日 17:46
>mizu-tさん
狂言好きなんですね。お仲間がいて嬉しいです。コントの原点ですよね。お笑い好きの人は是非一度足を運んで欲しいと思います。
自分も長いこと敬遠してましたが、子供のおかげでこんな機会が出来てラッキーでした。mizu-tさんのお子さんも結構渋い趣味でいらっしゃるようなので楽しめると思いますよ。国立劇場の親子教室、お勧めです。
2009年08月13日 17:49
狂言も能も、観た事がありません。
触れてみると、良さが分かるのかも知れませんね。
能や狂言とは全然違いますが、大阪天神橋の繁盛亭(落語)に子供と行こうと思っています。
一緒にお出掛けしてくれるのも、そろそろ終わりかもって思うので、この夏休みに行こうと思っています。
能にしようか?って聞いてみようかな
ちか
2009年08月14日 08:35
>どど!!ごんさん
大阪で落語ですか。いいですねぇ。寄席にも連れていってやりたいと思ってるんですが、落語は艶っぽい話もあったりするので、まだどうかなぁとなかなか踏み出せないでいます。もうそろそろいいかなぁ。
能もいいですよ。無理矢理引っ張っていかないと見られないような物を見せられるのも子供のうちだけかと。自分だけでもなかなか行けませんしね。

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